米国メジャーリーグでも活躍する世界的な野球選手の山本由伸選手。彼は筋力トレーニングを一切しないことで知られる。というのも、若い頃に出会った柔道整復師でトレーナーの矢田修さんの指導のもと、柔らかさのなかに強さを求め、自分の体をうまく使うということに重点を置いているからだ。筋トレをしない代わりに、やり投げの動作やブリッジなど、体の使い方に立ち返る運動を取り入れている。
食事の管理は、専属シェフの菊地慶祐さんが担っている。ある日の献立の一例として、玄米雑穀ごはん、吸い物、牛フィレのグリル、温野菜、ビーツのゆずサラダ、炙り鯛と鰹のたたき、茶碗蒸し、ヨーグルトといった組み立てが紹介されている。食材のなかでも好物は、疲労回復に効果があるとされるコラーゲンが豊富ななまこだという。
当初、マッサージなど身体のケアについては気遣っていたものの、それでも軽い肉離れなどもあり、そのなかで山本選手が改善しようと考えたのが、食事だった。食生活についてしっかり取り組むようになってからは、「疲労回復のスピードが速くなったと思えるようになったし、去年も一年間カラダに不安なく過ごすことができた。食事の大切さをすごく感じましたね。 やっぱり、カラダに直接入ってくるモノなので、今はトレーニングより大事だと思っています。」と、Tarzanでのインタビューで語っている。
