スポーツ選手・表現者の食生活から学ぶ

一流のパフォーマンスは真似できなくても、そのパフォーマンスを維持するための習慣なら真似できるかもしれない──

サッカー

リオネル・メッシ

Lionel Messi 1987年生

試合中の吐き気に悩んでいたとき、専門家の指導のもと、砂糖や精製された小麦を避け、自然食や全粒粉、また肉を減らして魚を増やすなど食生活を抜本的に変えた。

昔は体に悪いものばかり食べていたよ。──でも今は食生活を改善したんだ。たまにワインも飲むけど、あまり問題ではないね。吐き気については変化がはっきりと分かった。 ゲキサカ

長年アルゼンチン代表として活躍し、ワールドカップ優勝も経験している世界的なサッカー選手のリオネル・メッシ。しかしメッシは健康面での不安があり、若い頃は怪我に悩まされ、また20代後半まで、試合中に吐き気を催すこともたびたびあった。ドイツに敗れた2014年ワールドカップ決勝もそうだった。この頃、アルゼンチン代表のチームメイトの紹介で、イタリアの栄養士で医師でもあるジュリアーノ・ポーザーと出会い、彼の指導のもと、根本的な食生活の見直しを始めた。

見直しの柱は、砂糖や甘い飲み物、精製された小麦を避け、添加物や農薬などで汚染された食品も控えること。代わりに口にするのは、質のよいミネラルウォーター、エキストラバージンオリーブオイル、全粒粉の穀物、自然食品や旬の食材、ナッツなど。また、肉を減らし、魚を食べる回数を増やしたという。加えて、「飲むサラダ」と称される、南米で広く愛されているマテ茶をよく飲むようになった。

メッシ自身も、若い頃の食生活を後年になって振り返り、チョコレート、アルファホール(中南米の菓子)、炭酸飲料ばかりだったと語っている。ピザも大好物だったが、食事の改善によって一切口にしなくなったようだ。「昔は体に悪いものばかり食べていたよ。──でも今は食生活を改善したんだ。たまにワインも飲むけど、あまり問題ではないね。吐き気については変化がはっきりと分かった」とメッシは言う。

出典

  1. AFP BB メッシを救ったのは「食生活の改善」、伊スポーツ栄養士が明かす(2017/4/8) www.afpbb.com
  2. スポトリ 悲願達成した神童、乱れた食生活からの脱却【#03】リオネル・メッシ(2023/1/5) spotri.jp
  3. ゲキサカ “若気の至り”を反省…メッシ「23歳までの食生活はひどかった」(2018/3/20) web.gekisaka.jp
  4. PIVOT “安い糖分”は禁止。メッシとロナウドの健康習慣(2022/3/16) pivotmedia.co.jp