スポーツ選手・表現者の食生活から学ぶ

実践者から学ぶために、それぞれの分野のトップで活躍するスポーツ選手・表現者の食生活に関する情報・名言をまとめた“ノート”です。

キーワード: 発酵食

芸人界のレジェンドで、いつまでも元気にフル稼働な明石家さんまさん。元気の源として考えられるのが、普段の食事。食事といっても内容以上に量についての意識が高く、少食を心がけている。腹八分、ときには六分ほどでやめるという。これまで満腹だと言ったことがないそうで、眠くなって思考が鈍り、動きにくくなるから、というのが、満腹まで食べない理由だと後輩芸人に語っている。

食生活でよく口にするものとしては、赤ワイン、発酵食品、いわしを挙げている。また、さんまさんは病気知らずの健康体で、そもそも病院には行かない、あるいは健康診断を受けないことでも知られる。さんまさんの病院に行かない、健康診断を受けない、という考え方については、医師の和田秀樹さんも以前YouTubeで取り上げ、決して悪いことではなく、「さんまさんはこれを続けてほしい」と指摘している(『ヒデキとモリヨのお悩み相談「明石家さんまさんの健康法」』)。

精神面においてポジティブさを維持する秘訣としては、自分自身に期待しない、ということを挙げている。自分を過大評価しない。過大評価するから、「自分はもっとできたはず」とそのギャップに落ち込んでしまうのであって、自分はこんなものだと思っていたら、自分にとっては今日できたことが全て、とあるがままを受け入れられる。さんまさんのイメージからすると、腹六分の食事だったり、過大評価しないというのは、ちょっと意外にも映る。しかし、この姿勢が、長年の活躍を生んでいるのかもしれない。

女優の有村架純さんは、20代の頃のブログのなかで、「ダイエット=減量ではなく、ダイエット=健康な体作り。そう思って、体重というものに重きを置かずに身体の中から変えていく、その方法に切り替えました。」と書いている。その言葉の通り、食生活や運動など、無理のない方法で健康習慣を取り入れている。

もともと胃腸が弱く、撮影などが続くと、胃が硬くなるような、詰まったような感覚になると言い、自分の心の声にも耳を傾けながら生活を考える。日に一度はキッチンに立つなど、なるべく自炊を心がけ、調味料は体によさそうなものを選び、発酵食品も摂る。毎朝青汁ベースにバナナとアボカドを混ぜたスムージーを飲んだり、ビタミンとタンパク質のバランスを大切にしているそうだ。食事を整えることによって体もすっきりし、肌の調子なども変わることを実感。食べ物の大事さをつくづく感じた、と語っている。

食事だけでなく、睡眠も有村さんが大事にしている健康習慣の一つとして挙げられる。夜は早くに床につき、8時間は眠るようにしている。ちゃんと睡眠をとると、そのぶん肌の戻りや体の調子がすこぶる違うという。体力や持久力のためにも、週に二度ほど4kmのランニングや、ジムでの自重トレーニングを欠かさず続けている。ランニングはよいことしかないと話す。