宮崎駿 表現の名言「大事なことは大抵面倒くさい」
成し遂げたい目標や仕事で必要なことは、しばしば地道な継続を要求します。そのとき、心に必ずと言っていいほど芽生えるのが、「面倒くさい」という感情です。
本気で取り組みたいことほど「面倒だけど、やらなければ」という葛藤に直面します。
この状況について、スタジオジブリの宮崎駿監督(1941年生まれ、東京都出身)は、映画『風立ちぬ』制作時のNHKドキュメンタリーで、核心をつく名言を語っています。
「面倒くさいっていう自分の気持ちとの闘いなんだよ。」 「世の中の大事なことって大抵面倒くさいんだよ。」
アニメ制作の現場で「めんどくさい」とこぼしながらも、宮崎監督は「大事なことは大抵面倒くさい」と自分自身を鼓舞するように言います。
自分で選んだ「大事なこと」を続けるためには、この「面倒くさいこと」から逃れることはできません。そして、それはすなわち自分の心との闘いになります。
面倒だからと立ち止まるのではなく、その道を歩むと決めたのなら、「面倒くさい」と口にしながらも、一歩一歩着実に進むしかない。
この宮崎監督の言葉は、表現の世界だけでなくさまざまな場所で、そんな風にして頑張っているのは〈一人ではない〉と思わせてくれる、心の励みになる名言です。
参考 : NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』
