食の名言「人は食べたものでできている」
人は食べたものでできている、あなたはあなたの食べたものでできている — シンプルでありながら、健康の本質を突く名言です。
このフレーズは、日々食べているものが栄養となり、体内をめぐり、身体を形作っていくことから、健康のためにはよい食事が肝心という考え方を意味します。
英語では、“you are what you eat”と表現し、誰が言った言葉かはあまり知られていませんが、元を辿ると18世紀生まれのフランスの美食家サヴァランの言葉に由来するようです。
人の身体というのは、食べたものでできている。同じような発想として「医食同源」という言葉もありますが、健康意識の高まりや現代病の問題とともに、食について考える人も増え、こういったシンプルで根本的な視点が見直されています。
食と腸内環境
食というと腸内環境の話は切っても切れない関係にあります。
この腸内環境が、精神的な不調含めて心身の問題に繋がっているということもよく見聞きするようになり、うつ病や自閉症と腸内環境の関係も指摘されています。
善玉菌が少ないからうつ病を発症したのか、うつ病になったから善玉菌が少なくなったのか、因果関係はわかりません。私自身はうつ病と腸内細菌は、双方向性の関係にあるのではないかと思っています。つまり、うつ病を治療すれば腸内環境はよくなり、腸内環境がよくなればうつ病もよくなるということです。
自身がうつ病であり、食事によって抜け出したという精神科医の宮島賢也さんも、食生活の見直しやプチ断食をおすすめしています。
腸活という言葉
食や腸の問題は、心身の健康において欠かせない観点です。
昨今では腸を大事にする活動で「腸活」という用語も、俳優の窪塚洋介さんを筆頭に著名な方が語っていたり、女性誌など雑誌で特集されることも多く、広く一般に浸透しつつあります。
なんだか疲れやすかったり、情緒不安定などメンタルの不調が続いたり、病気になったりということがあると、改めて健康を意識することもあるでしょう。
その際には、「自分が何を食べているのか」、すなわち「あなたはあなたの食べたものでできている」ということを考え直すきっかけにしてみるのもいいかもしれません。
参考 :【ベストセラー健康本】『メンタルは食事が9割』~「半断食」で毒を溜めない食事術 – 健活手帖
